SACRE GOURMANDISE

おいしいもの見つけた!  PARIS発の食べ物ブログ
 
 
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MELODY NELSON

Author:MELODY NELSON
いま関心のあることは身体にいいもの、そして新しい味覚の発見!
和と洋の融合やスパイスやハーブを使った複合の味が気になります。

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cafe pouchkine のケーキ 



先週は誕生日だったので、例年のごとく夫がケーキとシャンパンを買ってくれました。
いつも彼がひとりで選んでくるのですが、今年は秋冬もののショッピングがてら一緒にサントノレ界隈に出掛け、ラデュレかフォションで買うつもりだったのですが、最近オープンしたと~っても気になる店があったので……
ココです


cafepouchkine3.jpg


printempモード館1Fにオープンしたパティスリー『cafe pouchkine』
プーシキンという名前通り、ロシアからやってきたパティスリーです。
カフェとついていますが、じつはモスクワにある超高級レストランなのだそう。
その高級レストランのパティスリー部門のスウィーツがなぜこれだけ有名になったかというと…
『coupe du monde』(世界最優秀パティシエ)と『MOF』(フランス最優秀職人賞)の2冠を取ったフランス人パティシエ、エマニュエル・リョン氏が監修するようになったから…なのだそうです。
腕を乞われてモスクワに招かれた、若手有望株のパティシエのケーキが逆輸入…という形。


cafepouchkine1.jpg


プランタン・モード館のハイ・ブランド・ゾーンの奥、miu miuやchloeのすぐそばにオープンした小さなスペースのお店。
エレガントなお菓子が並ぶショーケースとカウンターだけのイートイン・コーナーがあります。
お菓子は目を見張るほどに美しく、宝石のように並んでいて、眺めるだけでもうっとり……
ただ値段も半端じゃなくお高いです………1コ7ユーロ前後とエルメもダロワイヨも真っ青!?


cafepouchkine2.jpg


ショーケースの後ろの棚に並ぶ銀のポット。
手前にあるのは伝統的なロシアのピロシキをモダーンにアレンジしたもの。


cafepouchkine5.jpg


ショッピング・バッグも綺麗なスモーキー・ブルー。
私はじつのところラデュレが新しい構想で、ロシア菓子でも始めたのかと今日の今日まで思っていたのです!
(←完全な誤解でした)
色は違っても、パッケージがラデュレ風…なもので。


cafepouchkine4.jpg


スモーキーなブルーとシルバーの配色がシック


cafepouchkine6.jpg


そして芸術的に美しいケーキがずらりと並ぶ中、苦心して選んだのがこちら。
まず、深紅のバラの花びらとグリーンの蔓を飾ったフランボワーズ風味のbande feijoaという名前のケーキ。
フランボワーズのジュレとムースがベース。薔薇の香りも……
食感がなんとも不思議で、和菓子を思わせる!?
ジュレの部分が羊羹みたいなのです。寒天を使っているのかな?
フランス菓子では体験したことのない変わった食感


cafepouchkine7.jpg


真ん中の赤×白の花びらはホワイトチョコ
本物みたいに繊細に出来ているでしょう?


cafepouchkine8.jpg


これはピスタチオがベースのroule moskito
グリーンの濃淡が美しいロールタイプのケーキで、ムース生地とスポンジ生地とクリームがバランスよく組み合わされています。
周りに飾られているメレンゲは驚きの柔らかさ
口に入れた途端、ホロホロと崩れていき……ここまで繊細なメレンゲを食べたのは初めて。
細部まで入念に作り込まれたお菓子という感じ。


cafepouchkine9.jpg


roule pavot fruits rouges
pavot(ケシの実)と赤い果実のロール。
pavotはパンによく使われる食材ですが、こんな風にお菓子に入っているのは珍しい。
プツプツした歯応えが面白く、柔らかいスポンジ生地にも合うのは意外…


cafepouchkine10.jpg


スポンジ生地に混ぜただけではなく、ペースト状にして巻き込んでいるので、濃厚なケシの実の味がするのです。
このケシの実がほんのりエキゾティックさを演出してるかも?
トッピングにはマダガスカル産のヴァニラとフランボワーズ。


cafepouchkine11.jpg


そしてショーウィンドウで目を奪われたバラの花のケーキ rose choco.blanc
ダークチョコとホワイトチョコがあったのですが、白のバラがとくに綺麗だったのでホワイトチョコを選びました。
中はピスタチオのムースとスポンジが入っていて、鮮やかなライトグリーンの色が食べるときに見事な視覚効果を生み出します。


cafepouchkine12.jpg


この花びらの出来映えの素晴らしいこと
いったい1コ作るのにどのくらいの時間がかかるのでしょう
食べるのが惜しくなっちゃう


ここのお菓子はぐっと甘さが控えめ。
見た目も味も繊細で上品です。
でもクラシックというわけではなく、新しい食感や味覚へのチャレンジも感じられて面白いな…と思いました。
値段は高いですが、これだけ作り込んでいるなら当然でしょう。
特別な日に買いたいお菓子なのです


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la cantine du troquet 



14区にある、美味しいと評判のビストロにお友達カップルと一緒に夕食を食べに行ってきました。
バスク料理の有名なレストラン『LE TROQUET』のビストロ版、
『LA CANTINE DU TROQUET』

予約を取らないお店です。
8時を過ぎると瞬く間に満席になる…と聞いていたので、7時にカフェで待ち合わせ、アペリティフを飲んだあと早めの夕ご飯。夏はとくに食事時間が遅くなるので、こんなに早いスタートは久しぶり…





お店の外にその日のメニューを書いた黒板が……


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内装はお店の名前通り、街の食堂風。とってもカジュアル。
私たちが入ったのが7時過ぎだったので、まだ店内は2、3組のお客の姿しかありません。


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メニューは手書きで黒板に書かれています。ワインも同様。
どうやら毎日変わるようです。


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可愛いオリジナルのカトラリー。
学食みたいでしょう


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夫が頼んだ前菜のcouteau=マテ貝のマリネ
グリル焼きにしたあと、オリーブオイルやジェノヴェーゼソース、トマトなどでマリネしています。
これはおいしい…と皆から歓声が上がりました。
うちではいつもマテ貝をポン酢と醤油とレモンで食べていますが、こんな風にバジリコのペーストで食べるのもいいなと思いました。
真似してみよう…


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お友達が取ったタコとビーツのマリネ
タコがすごく新鮮で、歯応えがあっておいしい…
ビーツとタコの組み合わせは初めて
意外な感じがしましたが、よく合います。


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もう一人のお友達の前菜、豚の耳のサラダ
私は内蔵や変わった部位がどうも苦手なんですが、好奇心が勝って味見させてもらいました。
……と、驚きのおいしさ
想像と違って、とっても食べやすい……やはり食べず嫌いはイケマセン。
ワインがすすむ前菜。


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私の前菜、ジロール茸と白いハムのマリネ
秋の味覚ジロールを一足先に堪能しました。ヴィネガーがきいて、軽やかな味。


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ハムの下はこんな感じ。ジロルー茸をピーマンと炒めて、マリネにしています。
トマトとオリーブとジェノヴェーゼソースがアクセント。
厳選されたハムも味わい深くておいし~い!
大満足…
前菜はどれもポイントが高いです


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お友達のメイン。子豚の舌肉とレンズ豆
美味しそうでした。味見させてもらえばよかった…
塩味がきいた舌肉は、オーダーした赤ワインにぴったりだったそう。


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LOMOという豚肉をローストした、一見厚切りのハム(?)のような肉料理。
夫とお友達のひとりがオーダーしたメイン。
豚肉料理はこのお店のスペシャリテのようです。
添えられたピュレが本当においしくて……何で味付けしてるのか??…オリジナルな感じのピュレでした。


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私のメインは子羊のロースト
柔らかくて、焼き加減が抜群。
さすがはプロの仕事……家で子羊を焼いてもこんな風にロゼぐらいに火を通せません。


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付け合わせのポテト。
手で削ったジャガイモを揚げた、いわゆるシンプルなフライド・ポテトなんですが、フランスのジャガイモの味の良さをしみじみと感じます。


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もうお腹はいっぱいでしたが、お隣のテーブルの人たちのデザートが気になって、すすめられるままにデザートも頼んでしまいました。
このビストロの楽しさは長テーブルに座ると隣の人たちと気軽に話ができることです。
『それ何?…美味しい?』『こっちは何の味?』……隣の皿を指差して尋ねたり。
いいレストランほど席の間隔があくので、そういう親密さは生まれませんが、こういうカンティーヌ風のビストロだと見知らぬ人たちとひととき食べる愉しみを共有できるのです。食事の愉しさが倍増しますよね!?
これはお友達がオーダーしたリ・オ・レ。お米のプディング。
あっさりしたプディングにチェリーのコンポートと薄くカットされたカトルカール(シンプルなパウンドケーキ)が添えられています。


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クラシックなムース・オ・ショコラ
これにもカトルカールのスライスが…
お友達いわく何の変哲もない、普通のショコラのムースだったそう。
料理に比べるとデザートはずいぶん平凡な感じがします。


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私にせがまれて、夫が頼んだガトー・バスク
シェフいわくこの店のデザートのスペシャリテ。
女性陣には好評でしたが、男性陣には甘すぎると不評。
中にチェリーのコンフィチュールが入っていて、濃厚なキャラメルのソースがかかっています。
レストランで出てくる凝ったデザートとは違いますが、バターの風味がきいて、素朴な家庭菓子の味わい。


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私のデザートは隣の席のマダムが『美味しいわよ』…とすすめてくれたリュバーブのタルト
このタルトは『le dessert de Louise』(ルイーズのデザート)とパティシエの名前?がついていて、ポットに入ったレモンのムースが添えられています。
レモンのムースは隣の席のムッシュウが『酸っぱすぎ!!』と顔をしかめましたが、タルトが甘いので、一緒に食べるにはちょうどいいと思いました。
……賛否両論のデザートですが、洗練されたデザートを期待すると正直いってがっかりします。
素朴な郷土料理のスウィーツだと思えばいいかもしれません。


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カンティーヌ(食堂)という名前のとおり、どうやら地元の常連客と思しき人たちはさっと食べて、食後酒やコーヒーを飲まずにさっと出て行きます。
どうやらレストランのように腰を据えて食べる感じの店ではないようです。
私たちもコーヒーと食後酒は他の店で飲もうということになり、9時過ぎにはお店を出たのですが、ちょうどお店が混み始める時間帯……外までテーブルが空くのを待つ人たちが溢れ出ていました。
肩の凝らないカジュアルなお店。
今度はタパスっぽく前菜をたくさん取って、ワインを飲もう…ということになりました。





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