SACRE GOURMANDISE

おいしいもの見つけた!  PARIS発の食べ物ブログ
 
 
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MELODY NELSON

Author:MELODY NELSON
いま関心のあることは身体にいいもの、そして新しい味覚の発見!
和と洋の融合やスパイスやハーブを使った複合の味が気になります。

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『nanashi』 le bento parisien 



健康志向がどんどん進むパリのレストラン…
北マレにまたBIOのおいしいレストランがオープンしました。
『nanashi』と日本語で名付けられたこちらのお店は、『rose bakery』のメニューを作った日本人女性のシェフのかたが招かれて、出来たお店なのだそうです。


nanashi1.jpg


1号店が10区にあり、北マレのお店は2号店。
お洒落なブティック街の真ん中に位置します。


nanashi5.jpg


『rose bakery』もそうですが、ここもロンドンぽい内装。(そういえばこの界隈はイギリス人が多い‥)
簡素な食堂風で、その飾り気のない素っ気なさがイマっぽいかんじ。
そう、パリではもうテーブルクロスがあるような店は古いんです。
黒板にその日のメニューが…
ここの人気メニューはBENTO。そう…いわゆる日本のお弁当なのです。
他に丼などもありますが、和食ではなく、どれもフレンチ寄りにアレンジされています。


nanashi3.jpg


日替わりのBENTOは3種類。
肉、魚、野菜とあり、米のかわりにキノアという穀類が使われ、さまざまな野菜が入ったサラダが付きます。
これは牛肉のバルサミコ風味。パルメザンがトッピングに。
肉に下にはキノア。
サラダはいったい何種類の野菜が入っているんだろう!?…というぐらい珍しい野菜や果物も。
写真では見えませんが、フヌイユやクルジェット、大根、セロリにビーツ、イチジク、ザクロ、その他にもいろいろ。ドレッシングが何種類か使われていて、サラダの盛り合わせとえばいいでしょうか…
メインにもなりそうな凝ったサラダなのです。


nanashi4.jpg


魚のBENTO。この日はマグロのステーキ
テリヤキ風のソースで、おいしかった このお店で使っているBIOの醤油がカツオ臭くなくてサラっとしているのが不思議。
ある意味、日本人には新鮮に感じる醤油かも!?
マグロのステーキのトッピングはアルファルファや赤ピーマン。
とにかく野菜がた~っぷり 野菜のパワーを実感します。


nanashi7.jpg


ヴェジタリアンBENTO。豆腐のガレットがメイン。
これは後日、お友達と行ったときに食べたのですが、この豆腐のガレットも最高
トッピングはエシャロットとパセリのサラダ、栗カボチャ。
一見軽そうに見えるヘルシーBENTOですが、意外とボリュームが…
いつも完食できません…


nanashi2.jpg


ここはまたデザートが絶品
家庭的で素朴なんですが、素材がフレッシュで質がいいのでしょうか!? 何を食べてもおいしい
夫のお気に入り…苺のショートケーキ。生クリームの味が違います
(私の好きな日本の某有名フランス菓子店の苺ショートよりぜ~んぜんおいしい)


nanashi6.jpg


抹茶のチーズケーキ
最近、抹茶×レモンという組み合わせに惹かれる私がはまったケーキ
レモンの酸味と抹茶のバランスがいい。さっぱりしてます。


nanashi8.jpg


マロンケーキ
季節の栗を使った、素朴なパウンドケーキ。
生クリームをつけて食べるとたまりません


『nanashi』はテイクアウトもできるので、夫はたまに惣菜やケーキを買ってきます。
ケーキは黒ゴマのパンナコッタやタルトなども美味しい。
『rose bakery』と違い、夜は0:00まで開いているし、スタッフの人たちが気さくなところも魅力。
家の近所のお気に入りアドレスがまたひとつ増えました


nanashi le bento parisien : 57 rue Charlot 3e

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toledoのお菓子とサン・ミゲル市場 



ずいぶん時間がかかりましたが、スペイン編の最後…
バルセロナから高速鉄道AVEでマドリードへと移動し、初日はプラド美術館にたっぷり時間を費やしたあと、2日目はトレドへ。


toledo1.jpg


マドリードに1日滞在するならトレドへ行け…と言われるほど、美しい街トレド。
城壁に囲まれ、古い街並みがそっくりそのまま残っています。
エル・グレコの絵を所有する教会や美術館を見たあと、老舗のサロン・ド・テに行ってみました。


toledo3.jpg


昔ながらの伝統的焼き菓子。
アーモンドのペーストやナッツ類を使った、たいへん素朴なお菓子です。
お土産に買って帰りましたが、これがなかなかクセになる美味しさ
甘さ控えめで、ホロホロした優しい食感は日本の和菓子に似ているでしょうか。


toledo2.jpg


カリントウやマフィンのような焼き菓子も。


toledo6.jpg


スペインにいるのに、なかなかチュロスを食べる機会に恵まれず、やっとトレドのサロン・ド・テでチュロス+ホットチョコレートという黄金の組み合わせに(?)トライしました。
真夏にホットチョコレートなんて頼む酔狂は私たちぐらいのものですが、クーラーのきいた部屋だったので大丈夫。
私のはオレンジとシナモン風味。夫はフレーヴァーなしで。
チュロスは砂糖が別添えで出て来て、甘く…な‥い!? ずっと甘いドーナツだと思ってたので驚きました
揚げたての熱々のチュロスをホットチョコレートに浸しながら食べるのがおすすめ。




そしてスペイン最後の夜に行ったマドリードのサン・ミゲル市場
ここは天井の高い倉庫のような建物にさまざまなお店が入っていて、いろいろな料理が食べられます。
他のお店で買ったものを持ち込んでもOK。


madrid1.jpg


各ブースでオーダーしたあと、そのままカウンターで立って食べてもいいし、ゆっくりしたい人は通路脇に椅子があるので、そこで食べることもできます。ただし地元の人で賑わっているので、椅子を確保するのは至難の業。


madrid7.jpg


樽入りのシェリー酒を売るお店。
夫はここのシェリー酒がいたくお気に召したよう。


madrid5.jpg


行列ができて賑わっていたクロケット屋さん
イベリコハム入りやタコのクロケットを食べましたが、とっても美味しい!


madrid4.jpg


ステーキのお店。バンズに挟んでバーガーにもしてくれます。
バルセロナが魚介の街なら、マドリードは肉が名物なのです。


madrid2.jpg


パエリヤのお店。
さほど美味しいというワケでもなかったのですが、この市場の雰囲気と活気が楽しくて、何だか味は2の次になってしまいました。


madrid3.jpg


オリーブ屋さん
スパイシーな風味のものや中に詰め物をしたオリーブがずらり…


madrid6.jpg


市場のいちばん奥にあるお店はデザート
私たちは食事の仕上げにカラメル・プディングを食べました。カラメルが濃厚で美味


『スペインはおいしい』を再認識した1週間。
以前行ったときに比べると、スペイン料理がグンと洗練された気がしました。
来年もまた行きたいなぁ…

cacao sampaka 



スペインへの旅で、大層気に入ってしまったのがこちらのショコラティエ『cacao sampaka』
エルブジのシェフ、フェラン・アドリア氏の弟でパティシエのアルベルト・アドリア氏がプロデュースした高級ショコラティエで、スペイン王室御用達なのだとか。


cacaosampaka5.jpg


バルセロナ店は生憎とバカンス中だったのですが、マドリードのお店は開いていました。ラッキー
ショコラの写真を大きく引き延ばしたデザインの外観。どうやらスペインではこんなデザインのお店が流行中のようです。


cacaosampaka3.jpg


スパイスフルーツリキュールカカオの産地などテーマごとに並んだショコラの数々。
タブレットタイプのショコラや箱入りのアソートタイプ、瓶詰めのショコラ・ペースト、袋詰めのアーモンドなどさまざまなショコラがあり、デザート・ワインなども販売しています。
お店の奥はカフェになっているのですが、そこはバカンス中!う~ん…残念


cacaosampaka4.jpg


温度計のついたガラスケースの中に鎮座する宝石のようなショコラ。
これらのショコラは保存料をいっさい使用せず、厳選されたカカオと天然の香料から作られています。
cacao sampaka今年の夏のおすすめのフレーヴァーはジントニックなのだそう。
夫がジントニックを、私はバルサミコ酢のフレーヴァーを味見させてもらいました。


cacaosampaka2.jpg


スタッフの若い女性がとても親切で、ひとつづつ丁寧に説明してくれたため、じっくりフレーヴァーを選ぶことができました。
フランスの高級ショコラティエとはまた違う味わいのショコラ…
フランスのメゾン・デュ・ショコラやジャン・ポール・エヴァンがクラシックで重厚な感じだとしたら、もっと軽やかというか、なかなか意表をつくフレーヴァーだったり、素材の組み合わせかただったりします。
特に面白いと思ったのは、パルメザンチーズサフランモデナ産バルサミコ酢でしょうか。
普段ショコラに使われるスパイスではないので斬新な感じがしました。


cacaosampaka1.jpg


タブレットタイプは左からミルク×ベルガモット
ベルガモット好きの私にはたまらないフレーヴァー。
真ん中がホワイトチョコ×抹茶。これは抹茶にレモンが香り、とても爽やか。
抹茶にレモンというのはありそうでない組み合わせな気がします。
右がカカオ70%のブラック×ブラックベリー
どのフレーヴァーも本当に洗練されていて、それはそれはうっとりするほど美味しいのです
今更ながら、もっとたくさん買ってくればよかったと後悔することしきり…
今度スペインに行ったら、ここのカフェでショコラも飲んでみたいなぁ。


cacao sampaka : C/ Orellana, 4 • 28004 Madrid

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