SACRE GOURMANDISE

おいしいもの見つけた!  PARIS発の食べ物ブログ
 
 
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MELODY NELSON

Author:MELODY NELSON
いま関心のあることは身体にいいもの、そして新しい味覚の発見!
和と洋の融合やスパイスやハーブを使った複合の味が気になります。

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GAYA par Pierre Gagnaire 



8月はヴァカンスシーズンで、人気のレストランはほとんど閉まってしまうパリ。
毎年私の誕生日はレストラン探しで苦労しますが…


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ピエール・ガルニエール監修の、魚介をスペシャリテとするレストラン『GAYA PAR PIERRE GAGNAIRE』がちょうど14日からバカンスに入るため、10日なら開いている…そして幸運にも席が取れました
ヴァカンスシーズンとはいえ、さすがに話題のシェフのお店…アメリカやヨーロッパ諸国からの観光客も多く、ほぼ満席です。


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カジュアルなテイストのインテリアで調えられた、軽やかでモダンな感じの内装。
照明をかなり落としているので、テーブルのキャンドルでものが綺麗に見えます。
カトラリーなどのデザインも個性的。


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アペリティフにロゼのシャンパンを頼み、まずはアミューズグールを…
このアミューズグールが凄くて、食材の斬新な組み合わせ方にさっそく度肝を抜かれました
グリーンのムースのようなものは青リンゴと青シソ。下にダイコンか蕪?…を敷いています。
青リンゴとシソの香りが鮮烈。
丸いのはソバ粉のガレットにドライトマトと野菜のコンフィ。これは温かい状態でサーブされます。
そしてフレッシュ・バジリコと生クリームのピュレをつけながら食べるガレット。
次々とこちらの予想を覆す味が口の中で広がり、これから始まる食事への期待が高まる見事なアミューズ


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私の前菜。
タマリロ(トマトの一種の野菜)と苺のソルベビーツとカンパリのマーマレードマッシュルームのサラダにイカを組み合わせた一品。
イチゴとイカ……う~~ん、斬新
甘味と苦味が渾然一体となった不思議な味と食感
甘味はタマリロとイチゴの自然な甘味で、苦味はおそらくカンパリ。
このお皿については私の貧弱なボキャブラリーではとても表現しきれませんが…
イカがイカと思えないような食材に変化したように感じました。
これが一流料理人のマジックなんでしょうね。


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夫が食べた前菜は真鯛のカルパッチョ
ブルターニュの海岸に生息するsalicorneという植物とサヤインゲン、ピンクペッパー風味のアーティチョークのクリームが添えられています。
新鮮な鯛の美味しさもさることながら、アーティチョークのクリームが鯛の旨味を引き立てて…


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私が食べたメインのお皿。
焦がしバターで仕上げた天然スズキのエスカロープ
溶けるまで煮つめたエシャロットのソース、そしてスズキの下に焼きトマトが入っています。
黒いのはイカスミのニョッキ
夏のスズキは特に美味と言われ、フレンチレストランでも高級食材として扱われるようですが、柔らかくクセのない白身はエスカロープにぴったりだと思いました。
あっさりしたスズキに焦がしバターでコクを出し、エシャロットのソースが甘味を加えています。
そして初めて食べたイカスミのニョッキ……おいしい。


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夫が食べたメインは貝がたっぷり入ったブイヤベース風の貝のスープ
さまざまな貝類の旨味が凝縮したスープは泡立ち、西洋ネギと緑のピーマンの細く切ったものがトッピングされています。
豪華で洗練された、メインになるスープ。


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デザートは隣のテーブルの人が食べていた苺のタルトが美味しそうに見えたのですが、せっかくココに来たのだから…と変わったモノにチャレンジ。
私が食べたのは旬の白桃を使ったデザートで、ヴェルヴェンヌで煮て香りをつけた白桃、ハーブ酒であるシャルトルーズを使ったケーキメロンのセミ・コンフィをのせています。
シャルトルーズの苦味がアクセントになっておいし~い
花びらのようなメロンのセミ・コンフィも何のフルーツかと驚きました…


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夫もcristal de vent…風の結晶という詩的な名前がついたデザートにチャレンジ。
カシスのメレンゲカシスのムースアプリコットのフランジパーヌという旬のフルーツのおいしさを閉じ込めたようなお皿。
カシスの甘酸っぱさの奥にハーブかスパイス?の味を感じましたが、何かわかりませんでした…


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食後のコーヒーと一緒に供されたプティフールは、しっとりしたレモンのケーキショコラのビスキュイ
スパイシーでほろ苦いショコラのビスキュイがエスプレッソとよく合う


フランス料理界のスター・シェフがプロデュースするレストランということで、かなり期待はしていましたが、その期待をはるかに上回る料理を楽しめたと思います。
奇想天外な食材の使い方、組み合わせ…お皿ごとにサプライズの連続で、アミューズ性が高い。それってレストランで食事をする最大の魅力なのです。


GAYA Rive Gauche par PIERRE GAGNAIRE : 44 rue du Bac 75007
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