SACRE GOURMANDISE

おいしいもの見つけた!  PARIS発の食べ物ブログ
 
 
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MELODY NELSON

Author:MELODY NELSON
いま関心のあることは身体にいいもの、そして新しい味覚の発見!
和と洋の融合やスパイスやハーブを使った複合の味が気になります。

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reserva iberica 



スペインといえば、どんぐりを食べて育ったイベリコ豚の生ハムがなんといっても有名ですが…
今回ぜったいに行きたかったのが、バルセロナのこちらのお店


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料理界に革命を起こしたスターシェフ、フェラン・アドリア氏のレストラン『エル・ブジ』に生ハムを卸す専門店『reserva iberica』


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清潔感あふれる店内には見事な生ハムやサラミがずらり…
パッケージされているのは、すべてその日の朝にカットされたハム。
頼めばテイスティングもさせてくれます。


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お店の奥はイートイン・スペース。選りすぐりのワインとハムが楽しめます。


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私たちは白ワインとおすすめのデギュスタシオンのハモン・ベヨータをオーダー。
ハモン・ベヨータはどんぐりを食べて育った純粋なイベリコ豚の後脚の生ハムのことで、牛肉のような赤みとキメ細かな脂肪が特徴。フランスやイタリアの生ハムとは、見た目も味もまるで違う感じです。
バルセロナとマドリードでは、いろんなお店でハモン・ベヨータを食べましたが、ここのは格別…
とろりとした舌触りと噛むほどに広がる深い味わいがたまりません
例えばイタリアのパルマの生ハムと比べると、もっとスモーキーというか…燻したような独特の風味を感じました。
森の香り!?といえばいいでしょうか。


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一緒に頼んだパン・コン・トマーテ
スペインではポピュラーな、トマトとオリーブオイルを塗り付けたパンですが、このお店のはしっとりして美味しい
少し甘味があって、ハモン・ベヨータによく合います。


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お土産にハモン・ベヨータとサラミを買ってきました。
100gで20ユーロほど…本場でもなかなか高価なものです。
…が、このお店で扱う生ハムのクオリティを考えるとむしろ安いのかもしれません。
夫もすっかり気に入って、来年またこのお店にハモン・ベヨータを食べに行こう!…と次のスペイン旅行の計画が出来上がりつつあります。



バルセロナ : xaldoc , irati 



今年の夏のバカンスはスペイン
バルセロナマドリードに1週間滞在しました。


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まずは地中海沿岸の街、バルセロナへ…
青く晴れ渡った空の色が、パリとまるで違います。
今年のパリの夏は天気が悪く寒かったので、ようやく夏の太陽を見たような気が…


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いまスペインの食のトレンドは創作バスク料理
レストランについては入念に下調べをして行ったのですが、折り悪くバカンス中で私たちが行きたかったお店はほぼ全滅…
そこで予定を変更して、旧市街でたまたま見つけたワインとハムがおいしそうなレストラン『xaldoc』へ行ってみました。


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スペインのワインといえば…フルーツがたっぷり入ったサングリア
フルーティーでおいしい…
サングリアは甘いので食事にはむきませんが、バルセロナの夏にはぴったりだと思いました。


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イベリコ豚の生ハム、ハモン・イベリコ・デ・ベヨータ
どんぐりだけを食べて育ったイベリア産黒豚の生ハムで、ランク付けなどもあるようです。
コレを食べにスペインに行ったといってもいいぐらい
キメ細かい脂肪があって、口の中で蕩けるような感じ。
なんともいえない味わいと森のような香りが堪りません
これで16ユーロぐらい。パリで食べるよりはうんと安い…


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トマトをベースにした辛いスープ、ガスパチョ
ガスパチョはお店によってかなり味が違いますが、ここのはクリーミーであまり辛さがありません。
色も赤くない!?
あぁこういうのもありなんだ…と目から鱗のガスパチョでした


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ベヨータ入りのクロケット
日本の洋食店の蟹クリームコロッケみたいだなぁ。何だか懐かしい味…
でもベヨータが入ってるので、何だかゼイタクなコロッケです。
クロケットはすっかり気に入って、旅行中なんども食べました。


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タコとひよこ豆のサラダ
バルセロナは海辺の街なので、新鮮な魚介料理はスペシャリテ。
オリーブオイルとバルサミコ酢であっさり味付けしています。


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車えびのフライ
オリーブオイルでサクっと揚げただけ。レモンを絞っていただきます。
身がプリプリした車エビ…オリーブオイルのせいか、揚げ物なのにとても軽く感じました。


<XALDOC>
コンテンポラリーな内装で、ほどほどにカジュアル。落ち着いて食事できる店。
場所はバルセロナの旧市街。向かい側に『caelum』という老舗のお菓子屋さん。ここのテュロンも美味しい


行きたかったレストランはことごとくバカンス中で、玉砕続きの私たちでしたが…
ようやく1軒、リストアップしていたバルが開いているのを発見。
旧市街にある『irati』というレストラン/バル。
ここではバスク料理のピンチョスが食べられます。


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奥はレストランになっていて、バルはカウンター席のみ。
カウンターのショーケースには美味しそうなピンチョスがずらりと並んでいます。


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ピンチョスはバスク地方のタパの一種で、薄切りのバゲットにいろいろな料理がのった、いわゆるカナペのようなもの。
お店の人がプレートを渡してくれるので、好きなものを自由につまみ、後でプレートに残った爪楊枝を数えてもらうシステムです。
手前がベヨータ
奥がトルティージャというスペイン風オムレツ。
ジャガイモとリコッタチーズを挟んだオムレツにはスパイシーなソースがかかっていて、伝統的なトルティージャとはぜんぜん違う味。おいしい


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ここのお店のピンチョスは食材の組み合わせかたが独創的なのです
手前はビーツ(赤カブ)を混ぜたクリームチーズ、アンチョビ、セルフィーユの組み合わせ。
真ん中はスモークサーモンと擦り下ろしのニンニクとアニス。
奥はオマール海老のクロケット。


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カタルーニャのチョリソー。ピリ辛で、味がしっかりしています。
小さなクロワッサンにはポテトと卵のサラダとスモークサーモンが…


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新しいピンチョスが出て来ると、お店の人がトレーにのせて回ってきます。
これはハーブ入りのソーセージに青唐辛子。
セージの香りがきいたソーセージで、青唐辛子の辛さによって、より美味しさが引き立ちます。


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ピンチョスはデザートだってあるんです。
これはマスカルポーネチーズにブルーベリーのソース。


このバルでピンチョスにすっかりはまってしまい、スペイン滞在中に何度か食べましたが、このお店のがいちばん美味しかった
食材が新鮮。丁寧に作っていて、トッピングとパンのバランスがいい…そして食材の組み合わせやスパイスの使い方も面白いと思いました。


<IRATI>
旧市街に位置し、jaume1というメトロのそば。
地元の常連客で混み合うバスク・スタイルのバー。何を食べても美味しいし、ワインのセレクトもgood



GAYA par Pierre Gagnaire 



8月はヴァカンスシーズンで、人気のレストランはほとんど閉まってしまうパリ。
毎年私の誕生日はレストラン探しで苦労しますが…


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ピエール・ガルニエール監修の、魚介をスペシャリテとするレストラン『GAYA PAR PIERRE GAGNAIRE』がちょうど14日からバカンスに入るため、10日なら開いている…そして幸運にも席が取れました
ヴァカンスシーズンとはいえ、さすがに話題のシェフのお店…アメリカやヨーロッパ諸国からの観光客も多く、ほぼ満席です。


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カジュアルなテイストのインテリアで調えられた、軽やかでモダンな感じの内装。
照明をかなり落としているので、テーブルのキャンドルでものが綺麗に見えます。
カトラリーなどのデザインも個性的。


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アペリティフにロゼのシャンパンを頼み、まずはアミューズグールを…
このアミューズグールが凄くて、食材の斬新な組み合わせ方にさっそく度肝を抜かれました
グリーンのムースのようなものは青リンゴと青シソ。下にダイコンか蕪?…を敷いています。
青リンゴとシソの香りが鮮烈。
丸いのはソバ粉のガレットにドライトマトと野菜のコンフィ。これは温かい状態でサーブされます。
そしてフレッシュ・バジリコと生クリームのピュレをつけながら食べるガレット。
次々とこちらの予想を覆す味が口の中で広がり、これから始まる食事への期待が高まる見事なアミューズ


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私の前菜。
タマリロ(トマトの一種の野菜)と苺のソルベビーツとカンパリのマーマレードマッシュルームのサラダにイカを組み合わせた一品。
イチゴとイカ……う~~ん、斬新
甘味と苦味が渾然一体となった不思議な味と食感
甘味はタマリロとイチゴの自然な甘味で、苦味はおそらくカンパリ。
このお皿については私の貧弱なボキャブラリーではとても表現しきれませんが…
イカがイカと思えないような食材に変化したように感じました。
これが一流料理人のマジックなんでしょうね。


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夫が食べた前菜は真鯛のカルパッチョ
ブルターニュの海岸に生息するsalicorneという植物とサヤインゲン、ピンクペッパー風味のアーティチョークのクリームが添えられています。
新鮮な鯛の美味しさもさることながら、アーティチョークのクリームが鯛の旨味を引き立てて…


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私が食べたメインのお皿。
焦がしバターで仕上げた天然スズキのエスカロープ
溶けるまで煮つめたエシャロットのソース、そしてスズキの下に焼きトマトが入っています。
黒いのはイカスミのニョッキ
夏のスズキは特に美味と言われ、フレンチレストランでも高級食材として扱われるようですが、柔らかくクセのない白身はエスカロープにぴったりだと思いました。
あっさりしたスズキに焦がしバターでコクを出し、エシャロットのソースが甘味を加えています。
そして初めて食べたイカスミのニョッキ……おいしい。


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夫が食べたメインは貝がたっぷり入ったブイヤベース風の貝のスープ
さまざまな貝類の旨味が凝縮したスープは泡立ち、西洋ネギと緑のピーマンの細く切ったものがトッピングされています。
豪華で洗練された、メインになるスープ。


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デザートは隣のテーブルの人が食べていた苺のタルトが美味しそうに見えたのですが、せっかくココに来たのだから…と変わったモノにチャレンジ。
私が食べたのは旬の白桃を使ったデザートで、ヴェルヴェンヌで煮て香りをつけた白桃、ハーブ酒であるシャルトルーズを使ったケーキメロンのセミ・コンフィをのせています。
シャルトルーズの苦味がアクセントになっておいし~い
花びらのようなメロンのセミ・コンフィも何のフルーツかと驚きました…


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夫もcristal de vent…風の結晶という詩的な名前がついたデザートにチャレンジ。
カシスのメレンゲカシスのムースアプリコットのフランジパーヌという旬のフルーツのおいしさを閉じ込めたようなお皿。
カシスの甘酸っぱさの奥にハーブかスパイス?の味を感じましたが、何かわかりませんでした…


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食後のコーヒーと一緒に供されたプティフールは、しっとりしたレモンのケーキショコラのビスキュイ
スパイシーでほろ苦いショコラのビスキュイがエスプレッソとよく合う


フランス料理界のスター・シェフがプロデュースするレストランということで、かなり期待はしていましたが、その期待をはるかに上回る料理を楽しめたと思います。
奇想天外な食材の使い方、組み合わせ…お皿ごとにサプライズの連続で、アミューズ性が高い。それってレストランで食事をする最大の魅力なのです。


GAYA Rive Gauche par PIERRE GAGNAIRE : 44 rue du Bac 75007

LA PHARMACIE 



家の近所のワインバーのランチが美味しいと聞き、夫とお昼を食べに行ってきました。
oberkampfの駅のそばにある『LA PHARMACIE』というお店。


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鮮やかなターコイズブルーの外観。
名前の通り、薬局だった店舗を改造しています。


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レトロモダーンなインテリア。
程よいカジュアル感と落ち着き、そして大きな窓からたくさん光が入るので、まるでテラスにいるような開放感もあります。
その日のメニューが黒板に書かれていて、席まで持って来てくれます。


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古い薬局の棚に並べられたワインとグラス。
磨き上げられた、年代モノの棚が素敵。


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お店の人がすすめてくれたロゼ。
淡いピンク色で、グラスに入るととても綺麗
キリっとした辛口なのです。


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ランチは日替わり。単品もあるし、前菜+メインまたはメイン+デザートのコースもあります。
私たちはメイン+デザートをチョイス。
夫が選んだのはハラミ肉のステーキ。
…焼き加減がナイス
添えられた自家製のベアルネーズソースも作り立てのフレッシュな感じなのです。


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私がとった乳飲み子羊のステーキ
乳飲み子羊はまだ牧草を食べる前の子羊で、肉が柔らかいのが特徴です。
ローズマリーで風味がつけられ、肉汁がたっぷり…驚くほどジューシー
付け合わせのホームメイドのポテトのピュレもほくほく…
ランチとはいえ、とても丁寧に作ってある感じが、このお店の人気の秘密でしょうか。


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デザートにとったアプリコットと桃のアントルメ
チョコレートのスポンジの台に桃とアプリコットのムース、そしてフランボワーズのソースが添えられた爽やかな夏のケーキです。


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夫が選んだ洋梨のタルト
季節のフルーツを使ったタルトはカフェやビストロのデザートの定番中の定番。
こちらのタルトもフランボワーズのソースがポイントに…


バー激戦区oberkampfにある洒落たワインバー…小さなお店だし、夜は込みそうです。


LA PHARMACIE 22 rue Jean-Pierre Timbaud 75011

cafe charlot 



北マレでいちばん盛り上がりを見せる人気のカフェ、cafe charlot
rue charlotとrue bretagneが交差する角、という抜群のロケーション。


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この界隈で働く、あるバッグ/アクセサリー・ブランドのスタッフに料理もおいしいとすすめられたので、アペリティフを飲むついでに軽く夜ご飯を食べることにしました。


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気取らない、パリのカフェらしいクラシックな内装。
昼間は近くにモード関係のプレス会社やモデルクラブ、クリエイター・ブランドのアトリエなどがあるので、ファッション関係者が多く、夜は近所に住む人たちが訪れます。


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映画に出てきそうな、趣のあるバーカウンター。
奥の棚にワインのボトルがずらり。


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暗すぎてちゃんと写っていませんが、私が食べた鴨の胸肉のオレンジ・ソースとパルメザンのリゾット
カフェで出てくる料理としては、なかなか高レベル。
パルメザンがたっぷり入ったリゾットはお米がちゃんと硬い仕上がり…濃厚でおいしい
ベル・エポック調なお皿が内装とよく合ってます。


cafecharlot4.jpg


夫が食べたアントルコート(牛肉のリブロース)のステーキ
ハーブとニンニク入りのバターがのせらて、ボリュームたっぷり。
新聞紙にくるまれたフライド・ポテトのプレゼンテーションが、さりげなくいい感じ。


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デザートはプティフールの盛り合わせ、カフェ・グルマンディーズを。
エスプレッソと一緒にプレートにのっているのはクレマ・カタラーナブラウニー、フィナンシエ、胡桃のマフィン、オレンジのマカロン
エスプレッソの苦さがビターなブラウニーを引き立てます


近所のお気に入りアドレスがまたひとつ増えました

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